じゃぐ巡り ふくやま大道芸 前編 ~バラと大道芸~

 

「じゃぐ巡り」・・・ジャグリングを巡る旅。ただそれだけ…。

 

 

初回となる今回は、広島県福山市で毎年5月に行われる、ふくやま大道芸に行ってきました。
大道芸まつりは日本各地で行われていますが、
そのなかでも中国地方を代表するイベントです。
東京や沖縄からもパフォーマーが参加することがあります。
大阪在住のぼくにとっては、ちょっと足をのばせば行ける距離。 

ふくやま大道芸って?
広島県の東端、岡山県との県境となる福山市で毎年行われている大道芸のお祭り。
50周年を迎える伝統あるイベント「福山ばら祭」と共に開催され、今年で18回目を数える。
全国からさまざまな大道芸人が集まり、
5月19日(金)の前夜祭から始まり、20日、21日とまるまる3日間、
街角での大道芸はもちろん、コンテストやステージパフォーマンスで大いに盛り上がる。

 

バラの町、福山

早朝に夜行バスで到着するや否やバラ、バラ、バラ。
福山市はバラの町なのだそうです。
へぇ~。
 
福山駅の中にもバラ、バラ、バラ。


 

 
 役所さんも色鮮やか。
 
 
 
イベント開始までしばらくあるので、朝ごはんを食べながら
見たい大道芸人が出る時間とポイントを調べる。
今年から移動型個店の位置情報を追うことのできるアプリ、PINCHASEが後援しているため
それを使ってパフォーマーの現在地と、
その日のスケジュールをスマホで確認できる。
うん、便利。
いいね数で今年のNo.1パフォーマーを決める投票も行っており、
大道芸まつりというイベントを楽しみやすくなっている気がした。
 
※PINCHACE
移動型販売店舗を追跡するスマホアプリ。ふくやま大道芸を大きく取り上げていた。
 

移動販売型店舗の位置情報を表示してくれる

 

スタート!

の合図は特にない

11時を過ぎると、どこからともなくアコーディオンの奏でるお洒落なBGMが。
まだ人もまばらな商店街でゆるゆると大道芸が始まった。

 
森田智博

5回転ピルエット、7ボール7upピルエットとか決めるすごい人
※ピルエット 道具を高く投げ上げ、落ちてくるまでにその場で身体を1周させキャッチする技。5回転ピルエットは文字通り、5周させる。

 

言葉はほとんど喋らず穏やかなBGMの中、お客さんに参加してもらいながら進むパフォーマンスだった。
初めて生で見られたのでとても良かった。繊細な雰囲気としなやかで力強い演技が見事。
5ボールカスケードからの1up三回転ピルエットが眼福。駐車場で見る技じゃない。

 

 

すっかりお祭りムード

30分程のショーをゆったりと、わいわいと楽しんだ。
既に会場一帯はボルテージが上がってすっかりにぎやか。
商店街の売り子、スタチュー、ロービングのパフォーマーが沿道を盛り上げる。
※スタチュー 英語で「像」という意味。動かないものになりきるパフォーマンス。
※ロービング
 すごい扮装のこと

 
銀色に固まってしまったアストロノーツ、ものすごいSF感。
お金を入れると壮大なBGMが流れ出し、ギクシャクと立ち上がり笑顔で握手をしてくれる。
ちなみにこの日は、5月というのに最高気温30度を超える真夏日。
日陰もない中、数時間座り続けなければならない。ひえぇ、すさまじい。

辺りはもう50mごとにパフォーマンスの曲が鳴っているような状態。
気になるものはとりあえず見ていく。
 
 

めくるめく大道芸の世界

 

Daggle KOMEI

JJFの常連。DanceとJugglingを融合させるDaggleの先駆者。国内に留まらず世界的な有名人。
※JJF
Japan Juggling Festival の略。年に一回開かれる一大イベント、ここでジャグリング日本一を決める大会が開かれている。
 
 
 
 
 
ジャグリングのカッコよさ、面白さを惜しげもなく見せていく。
屈託のない話しぶりが逆にジャグリングへの熱をにじみ出させていました。
 
 

PERFORMER CHIKI

ものすごく面白く、テンポよく、観客を引き込むパフォーマー。学生の頃に彼の大道芸をYouTubeで見て勉強しようと思ったけど、高次元過ぎて何が何やらだった。
 
 
 
 
パントマイムやダンス、マジックなどを軽妙なトークでどんどん見せていく。
お客さんともどんどん絡む。
気がつくと10分以上、足を止めて前の人の頭の隙間からショーを覗き込んでいる。
最後はコンタクトジャグリングでシックに締める。こぼれるため息。
生で見るのは動画の3倍引力がありました。
 
 

超人ビーツ。

ごりごりのストリートダンスでパフォーマンスする二人組。自信と見所に溢れたダンスで通行人を惹きつける。
 
 
 
 
 
いわゆるアクロバットや、一発芸などはほとんどなく、
ダンスを知らないぼくでも、「あ、ここがスゴイ」というのが見えるパフォーマンスで
今までと違う満足感があった。汗だっくだくでフルボルテージでやってる格好よさにしびれました。
オフィシャルサイトや、YouTubeチャンネル、SNSのクオリティも凄い。
 
 
そのほかにも、、、
人間ジュークボックスのおじさん。
 ルパン三世のテーマを軽快に吹いている。
メニューには細かい字でぎっしりと、懐メロから最近の曲まで手書きで記されていた。
 
地元の木彫り屋さん。
 
けん玉を置いていた。
 
切絵のおじさん。
 
すごく描いて(切って?)欲しかったけど一人旅だったので諦めた。
 
 
 いよいよ旅の本丸へ・・・と言いたいところですが今回はここまで。
楽しみはとっておきましょ。ではまた。
 

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寝ないとダメなロングスリーパー。 生まれ変わったら木になりたいと見つけてしまった。